男性の育児休暇の義務化?

2019年06月13日

「男性の育児休暇の義務化」について色々と意見があるようですね…男性の育児休暇の義務化?

育休を設定することで少子化に歯止めが掛かるそうです。本当ですか?

賛否ありますが私は賛成でも反対でもなく「育児休暇の自由化」で良いのではないだろうか?

と考えています。少子化対策を行うならもっと他にあると思いませんか?

 

少子化の理由を考えてみてください。政府は「未婚化」「晩婚化」の進展に

「出生力の低下」などを上げその背景に「仕事と子育てを両立できる環境の悪化」

「結婚、出産に対する価値観の変化」「子育て不安、経済的に不安定」などを取り上げています。

それには間違いないでしょう…しかしそれで「男性の育児休暇」を義務付ければ

解決するという「意味」が私には分かりません。

 

少子化対策は簡単なものではありません。特効薬はなく先ずは景気の回復と

人間同士(男と女)のコミュニケーションを増進させる「何か」が必要なのです。

その「何か」とは?私の「案」はあります。成功するかどうかは分かりません。

今の日本社会に欠けているのはインターネットの普及によって無くした人間同士の

「コミュニケーション」力の低下だと思います。実際に表に出ないで匿名にて架空の

人物になりネット上のみで言葉を投げかける「習慣」こそが諸悪の根源であると

思います。

 

つまり人に対面してコミュニケーションができなくなる…ネットではメールの

送りっ放しで良いですが時間を決めて約束するような人付き合いが面倒になる…

そこから引き籠ることにもなるのです。結婚は元々生活環境や育った環境が違う

二人が愛情で結ばれ他人からの「共同生活」が始まるのです。

今、この文章を作成しながら私自身が「結婚て面倒くさいやん」などと

思ってしまいました(笑)。

 

いやいや人間同士って私も常々大変だと感じ面倒だと思うことも多々あります。

誰でもそうではないのでしょうか?私は基本、人間好きなのですが歳をとり経験が

増えるほど難しさを痛感しています。しかし人は生きていく上で他人との関わり合い

は避けて通れませんのでそれならとことん楽しく関わろうではないかと前向きに

考えます。家探しは「夢」でもあります。その夢を実現することが自分の仕事です。

仕事、結婚、出産、家探し全てが「生きる」こと。政府の政策よりも個人が解決策を

考え取り組むこと。素敵な人、素敵な家に出会う事が結果、少子化対策に繋がると

私は思います。

 

★6月10、11日で伊勢神宮にお礼参りさせていただきました★竹ノ下